外来語の本来のイミ「ボランティア」
こんにちは!Sherriです。
今回は「ボランティア」という外来語を取り上げたいと思います。
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ご存知の通り、ボランティアとは無償でする奉仕活動そのもの、ないしそれに取り組む人のことを指しています。
英語でも基本的な意味は同じです。
ではなぜわざわざ取り上げるのか?というと、
実は英語では動詞として「ボランティア」という単語を使うことが多く、動詞として使った場合はもう少し意味が広くなるからです。
動詞としての「ボランティア」
早速動詞として使う場合の意味を辞書で見てみます。
1a〈奉仕・援助などを〉自発的に申し出る[提供する,買って出る].
用例volunteer one's services 奉仕を買って出る.
出典: weblio英和和英辞典「volunteerとは」https://ejje.weblio.jp/content/volunteer
このように、ボランティアの動詞は「自ら進んで申し出ること」を意味しています。
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例文
具体例を見てみます。
Ann: Will anyone do this job? (誰かこの仕事できませんか?)
Bell: I’d like to volunteer. (私が引き受けます)
このように、複数の人に呼びかけられている中で、自分が引き受けますよ、と申し出る時によく使います。
以下のように呼びかけている側の人が使うことも可能です。
Ann: Will anyone volunteer for this task? (このタスクどなたか引き受けてくれませんか?)
Bell: Sure, I’ll do it. (いいですよ、私やります)
また、何かを行うことだけでなく、率先して意見を言うといった場合にも使えます。
Ann: Anyone want to share his or her opinion? (誰か意見ありませんか?)
Bell: Sure, I will volunteer. (では、私から)
このように、「ボランティア」という単語は、日本語で使われている「奉仕活動」という意味だけでなく、率先して何かを行うという意味で日常的に使われています。
アメリカではたまに耳にするので、いわゆるボランティア活動とは限らないことをぜひ覚えておいてください^^
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