宅建で高得点をほぼ独学で取得した私のオススメ参考書と勉強法

こんにちは、勉強が趣味のSherriです。

今回は2018年に取得した宅建について書きたいと思います。

その時の合格ラインは50点中37点くらいで、私は46点でした。スクールにも通わずほぼ独学でどのようにしてこの点数をとれたのか?

オススメの参考書と私の勉強法をご紹介します。

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宅建士とは

宅建士(正式名称: 宅地建物取引士)は国家資格で、不動産業のいくつかの業務は、宅建士でないと行うことができません。

宅建を持っていないと不動産業界で働けないということはありませんが、持っていると出来る業務が増えたり、資格手当がもらえたりするので、不動産業界に携わるならぜひとっておきたいところです。

ちなみに、宅建士でないと行えない業務は以下三つ。

  • 重要事項説明の実施
  • 重要事項説明書への記名
  • 契約書への記名

特に、契約上必須の重要事項説明ができるようになるというのは大きいですね。

また、宅建士でないとできない業務は上記三つだけですが、宅建を勉強しておくと不動産の業務全体に強くなれます。例えば、賃貸借契約で何かトラブルが起こった際にも、法的には何が正しくて、どう判断したらいいかがわかりますし、お客様からの質問にも的確に答えられるようになります。

そして気になる宅建士の合格率は、15〜17%ほど。高くはないですが、もっと難しい国家資格だと10%切るものもあるので、まだ取得しやすいかもしれません。

オススメ参考書: らくらく宅建塾

私が使ったオススメの参考書は「らくらく宅建塾」です。

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ちなみに私の会社ではほぼ全員が宅建を持っていますが、全員この本で合格しました。

そんな「らくらく宅建塾」の良いところは以下です。

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良いところ①わかりやすい

「史上空前のわかりやすさ」、「ラクに受かりたい方だけどうぞ」という文言で挨拶が始まる通り、文章がわかりやすく、読むと難解な内容も大体理解することができます。

また、図や表も多いので資格的に内容を理解しやすいのも良い点です。

良いところ②覚えやすい

暗記すべき点は赤字、重要な点は太字になっているので、どこを重点的に覚えるべきかが直感的にわかります。

かなり使える語呂合わせも多く掲載されています。

また、①と繋がりますが、「暗記」には「理解」がとても重要です。わかりやすいというのは、暗記しやすいということでもあると思います。

良いところ③見やすい

文字の大きさ、見出しのデザイン、表の挿入などが工夫されており、とにかく見やすいです。

個人的には、「見やすい」というのは参考書でとても重要なポイントだと思っています。というのも、見やすくないと参考書を開いた瞬間やる気がなくなってしまうからです笑

その点でも「らくらく宅建塾」は高ポイントです。

良いところ④範囲を網羅しているが無駄がない

いくらわかりやすくても、見やすくても、不要な内容が入っていたり、逆に内容が不足していると意味がありません。

私が使ってみた経験から言うと、「らくらく宅建塾」は、範囲をほぼカバーしており、単体でも高得点を狙えると感じました。それと同時に無駄な内容がなく、効率的に勉強ができました。

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良くないところ

良いことづくめに思えるこの本ですが、良くないところがあるかというと、特段思いつきません。

強いて言うなら分厚くて重いところでしょうか。

また、参考書単体では合格は難しく、他に問題集に取り組む必要があります。でも、それはどの参考書にも言えることだと思います。

少なくとも私はこの参考書でかなりの高得点がとれたのでオススメです。

ただし、大事なのは自分にとって合うかどうかです。試し読みしてみたりして、本当に勉強しやすそうかはぜひチェックしてみてください!

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宅建の勉強法

参考書を選んだら、いよいよ勉強の時間です。基本的な流れは、以下です。

  1. まずは参考書で内容を理解する
  2. ある程度学習できたら問題集にとりかかる
  3. 問題集を解くことでわかった得意不得意をもとに再び参考書を学習する

特に以下のポイントを意識して勉強すると良いでしょう。

参考書は一冊に集中

これは宅建に限らずあらゆる試験勉強に言えることですが、参考書は浮気せずに一冊に集中することが大事です。

そうでないと、どれも中途半端になってしまったり、得意なところだけに集中してしまったりします。

なので、最初の参考書選びがとても重要です。とにかく自分にとって使いやすい一冊に集中しましょう。

問題は⚪︎×問題として解く

実際の宅建の問題は⚪︎×問題ではなく、4択です。これが50問あります。しかし、高得点を狙うなら、選択肢全てについて精密に「正か?誤か?」を判断できる必要があります。

そこで問題集を使う時も、漠然と4択問題を解くのではなく、一つ一つの選択肢を⚪︎×問題として解きます

すると、自分が何がわかっていて何がわかっていない、あるいは覚えていないのかが明確になり、抜け漏れなく勉強することができます。

民法には深入りし過ぎない

宅建の試験の範囲として民法が入っています。試験に出るのは主に権利関係で、それ以外については膨大な割に、ほんの1, 2問しか出題されません。正直割に合いません笑

ですので、テキストに記載のある権利関係の内容はもちろんしっかり勉強しますが、それ以外については深入りしなくても良いでしょう。

4分野の中で得意不得意を把握する

宅建の試験範囲は主に以下の4分野に分けられます。

  • 民法等
  • 宅建業法
  • 法令上の制限
  • その他関連知識

特に民法と宅建業法・法令上の制限は特徴が異なり、どちらかというと民法は理解することが大事で、法律系は覚えることがより大事になります。もちろん、双方とも理解・暗記の両方が必要になりますが、人によって理解と暗記、どちらが得意かによって得手不得手が分かれます。

そこで自分がどちらが得意で、どちらが苦手かをしっかり把握しましょう。

そして、得意なものは自信をもって伸ばし、苦手なものは自信がないところを重点的に学習します。

理解と暗記のメリハリをつける

試験勉強は主に「理解」と「暗記」に分けられます。

理解すればそれだけである程度覚えられたりもしますし、そもそも理解していないと暗記するのも難しく、暗記しても使うのが難しいです。

なので、基本的にはまずは「理解」するよう努めます。その上で、必要な事項を「暗記」していきます。

宅建試験では、先述の通り特に民法は理解が大事なので、よくわかるようになるまで学習しましょう。逆に法律関係はとにかく覚えます。覚えなければ解けない問題がほとんどです。

どの範囲で何が重要かがわかると、メリハリをつけて勉強をすることができます。

以上のようなポイントを押さえると、効率的に勉強をすることができます。

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まとめ

今回は宅建士をとる上でオススメの参考書と勉強法を紹介しました。

オススメ参考書である「らくらく宅建塾」はわかりやすく、覚えやすく、網羅的なのでこれ一冊で参考書としては充分だと思います。

参考書を絞った上で、勉強では以下のポイントを押さえるのが大事です。

  • 問題は⚪︎×問題として解く
  • 民法は深入りし過ぎない
  • 4分野の中で得意不得意を把握する
  • 暗記と理解のメリハリをつける

宅建を勉強される皆様の参考になれば幸いです。

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