アメリカの学校〜部活の仕組みは日本の大学と似ている!
こんにちは、Sherriです。
今回はアメリカの部活についてご紹介します。
Table of Contents
部活の種類
アメリカの部活は大きく分けると以下の三種類あります。
- 授業の一環としての部活
- 日本の部活のようないわゆる部活
- 大学のサークルのような部活
それぞれ解説していきます。
スポンサーリンク
授業の一環としての部活
文字通り、部活のような活動を授業の一環として行うタイプの部活です。
例えば、吹奏楽がそうでした。
あくまで授業なので毎日吹奏楽のコマがあるのですが、それとは別にサマーキャンプや放課後の活動もあります。
放課後の活動は主にフットボールの試合の応援で、マーチングバンドをします。
夏のサマーキャンプは午前中にこのマーチングバンドの練習をして、午後は純粋に楽器の練習をします。
授業なので単位はもらえますが、課外活動が多い分、普通の授業よりはかなりウェイトが重いです。
本格的に吹奏楽をやりたい方向けになります。
ちなみにアメリカの吹奏楽の活動についてはこちらで詳しく書いています。https://walk-english.com/band
また、ちょっと特殊な例として数学のクラブも授業時間に活動していました。
これは単位にはならないのですが、ランチの時間の半分がクラブ活動の時間となります。つまり、ランチの時間はかなり削られます笑。
その他、放課後に大会などがあります。
こちらもある程度本格的に数学をやりたい方向けと言えるでしょう。
スポンサーリンク
日本の部活のようないわゆる部活
これは主にスポーツ部が該当します。
テニスやサッカー、ゴルフなど、様々なスポーツ部がありました。
これらは、基本的に日本の部活と類似で、放課後が主な活動時間帯でした。
また、出欠も厳しく、全参加が基本となります。
そういう点も日本の部活と似ていると思います。
ちなみに、日本の部活とは大きく違う点が、季節性だという点です。
詳しくはこちらの記事に書いてありますので興味ある方はどうぞ!https://walk-english.com/sportsclub
大学のサークルのような部活
三種類目の部活は、日本の大学のサークルのような部活です。
チェスや料理、折り紙など多様な活動がありましたが、いずれも活動は放課後で参加は任意でした。
つまり、行きたい時だけ行けばOKというスタンスです。
かなり緩いので、スポーツ部などと並行して加入することが可能でした。
一番の特徴は兼部がしやすいこと
このように多様な部活がありましたが、アメリカの部活の最大の特徴は兼部がしやすいという点だと思います。
吹奏楽や数学は授業時間が主な活動時間のため、放課後は試合などがない限り比較的融通がききました。
私もそれで空いた日に、チェスなどの部活に顔を出していました。
また、スポーツも季節性なので忙しいのはワンシーズンだけ。他のシーズン中は自由に他の活動をすることができました。
スポンサーリンク
まとめ
アメリカには、多様な部活があります。
種類も豊富ですが、活動の仕方もさまざまあり、そのおかげで兼部がとてもしやすいです。
アメリカに留学される方はぜひいろんな部活を覗いてみてください!
“アメリカの学校〜部活の仕組みは日本の大学と似ている!” に対して1件のコメントがあります。