毎年資格勉強してしまう私の暗記方法「噛み締め暗記法」のやり方
こんにちは、勉強が趣味のSherriです。
今回は勉強の中でも多くの人が頭を悩ませる「暗記」について書きたいと思います。
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Table of Contents
『暗記』とは?
皆さんは暗記する時、どうやってますか?
- 繰り返し読む
- ノートに書き写す
このあたりが多いのではないでしょうか?
手段として間違ってはいないと思いますが、大事なのは「暗記する」という目的です。
まずは、「どうしたら効率的に暗記できるのか?」を考えるべきだと思います。簡単に言うと、「人ってどうやって物事を記憶するの?」という視点が大事です。
自分の記憶を考えてみると、どんなことが思い出されますか?
私は、「印象に残ったもの」が記憶に残りやすいと思います。
では、「印象に残る」とは何でしょうか?
一つは、「感情を揺さぶられた」ということだと思います。実際に脳科学的にも、感情に結びつけると記憶しやすいという話はあるようです。
しかし勉強において、無数にある暗記すべき事項をすべて感情に結びつけるのは現実的ではありません。
しかし、「印象に残す」には、何も無理に感情が揺さぶられる必要はありません。
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「噛み締め」暗記法
結論を言うと、暗記対象を意識して「噛み締める」だけでぐっと印象に残るようになります。
これを私は勝手に「噛み締め暗記法」と呼んでます。
文字通り、暗記したい内容を「噛み締める」ことで脳に刷り込むだけです。
方法はとてもシンプル!以下を繰り返すだけです。
【噛み締め暗記法】 ①まずは暗記事項を読む 声に出しても出さなくても、しっくりする方でOKです。 ②次に、暗記事項をゆっくり読んで「噛み締める」 ③見ずに、覚えたことを反芻する |
これを繰り返すだけで、普通に読んだり書いたりするよりぐっと短時間で覚えることができます。
「噛み締め暗記法」実践例
私が何年か前に取得した宅建士の勉強を例に挙げたいと思います。
以下を覚えたいとします。
「事務所ごとに5人に1人、宅建士が必要」
①まずは普通に読みます。
「事務所ごとに5人に1人、宅建士が必要なんだな、ふむふむ」と、とりあえず理解すればOKです。
②次はゆっくり噛み締めながら読みます。
「事務所ごとに、5人に、1人。5人に、1人。宅建士が、必要」と、しっかり噛み締めます。
③参考書を見ずに、覚えた内容を反芻します。
「事務所ごとに5人に1人宅建士」
これが見ずに出て来ればOKです。
私は中学校の頃、歴史などの暗記科目は教科書のテスト範囲を丸暗記していました。母親に教科書を渡して、『〇ページの内容を言うから確認して!』と無茶なお願いをして覚えてました笑。その時も、とにかく教科書を読んで、噛み締めて暗記していました。
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暗記に近道はないが、速度は上げられる
暗記に近道はないと思います。
なぜなら、暗記すべき事項は必ず全て触れなければ暗記することができないからです。
なので、ショートカットすることはできません。
しかし、暗記スピードをあげることは可能です。
「噛み締め暗記法」に限らず、自分にとってしっくりする暗記法、つまり自分にとって暗記対象を効率良く「印象に残す」方法を見つけることが大事です。
ぜひいろいろ試してみて自分の最適解を見つけてください!
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まとめ
今回は暗記法について取り上げました。
暗記で大事なのは暗記対象が「印象に残る」ようにすること。その方法の一つとして私流「噛み締め暗記法」をご紹介しました。
勉強が趣味と言うとよくされる質問が「どうやって勉強してるの?」です。自分としては「普通に勉強してるだけだけど…」と言いたいところですが、それでは身も蓋もないので、今回少し言語化してみました。
少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
“毎年資格勉強してしまう私の暗記方法「噛み締め暗記法」のやり方” に対して2件のコメントがあります。