TOEFL iBTのスピーキングで高得点を狙うために必ず抑えておくべきポイント
今回はTOEFL iBTのスピーキングパートのうち、Independent Taskについて書きたいと思います。
(ちなみに、Integrated Taskも今回ご紹介する「型」の応用になりますが別途解説したいと思います。)
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45秒という短い時間で論理立ててしっかり質問に回答し、文法ミスにも気をつけなければいけないTOEFLのスピーキング。
苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。
もちろん高得点をとるためには地道な練習は欠かせませんが、ただ話す練習をするだけではなかなか点はあがりません。
逆に、大事なポイントさえ抑えれば、実力を最大限発揮したスピーキングができるようになります。
では、TOEFLのスピーキングで必ず抑えるべきポイントは何でしょうか。
それは、「構成」です。
話の組み立て方、ということもできます。
ライティングにも共通する話ですが、TOEFLのスピーキングで高得点を狙える「型」があります。
その「型」をしっかり守って話すことで、多少たどたどしくても高得点を狙うことが可能です。
早速その「型」を紹介したいと思います。
TOEFLスピーキングの「型」
1, 導入
2, 本文(理由)1
3, 本文(理由)2
4, 結論
この流れに沿ってスピーキングをすればOKです。
具体例を見ていきます。
Question: Where is your favorite country and why?
この質問に対して、上記の「型」に当てはめてスピーチを考えてみると…
1, 導入 My favorite country is the U.S.A.
2, 本文(理由)1 The first reason for this is that the houses are big. I love living in big houses because I can have my own room and also invite my friends. So, I really like the U.S.
3, 本文(理由)2 The second reason for this is that the roads are wide. I like driving, though I am scared when I drive through narrow streets. In the U.S., roads tend to be wider than Japan in which I currently live. In the U.S. I can drive on wide roads so I really like it.
4, 結論 Therefore, because I like big houses and wide roads, I like the U.S.A.
読んでいただけるとわかる通り、難しい言い回しや単語は特に使わず、とにかく「型」を忠実に守っています。
もう少し詳しく解説します。
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1, 導入
ここでは最初に結論を述べます。
この例で言うと、どの国が好きですか?という質問に対して単刀直入に答えます。導入は一文でOKです。
もちろん多少付け加えてもOKですが、必ず結論からスタートします。
2, 3 本文(理由)1,2
本文でも、それぞれの本文で語る内容の結論を最初の一文で述べます。
その後に、その結論に対する背景や理由付けを付け加えます。
最後にもう一度結論を述べます。
4, 結論
これも導入と同じく、長い必要はありません。
簡単に本文2,3の内容に触れて、結論を述べればOKです。
このように、実は「結論をしつこく述べる」というのがポイントです。話す内容が脱線せず、聞いている人にも何が言いたいのかしっかり伝わるからです。
TOEFLのスピーキングで重視されるのは「質問にしっかりと論理立てて答えているか」と「文法的にミスがないか」の2点です。
今回紹介した「型」を守ることで論理的に話すことができます。
あとは難しい言い回しにこだわらず、とにかく文法ミスを減らすこと。
この2点をしっかりおさえて、TOEFLのスピーキングで高得点を狙いましょう^^
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