帰国子女の東大受験〜帰国子女用の予備校ってどんな感じ?

今回の「帰国子女の東大受験」では、帰国子女用の予備校の様子を書きたいと思います。
といっても、筆者も一回しか経験していないので多少の偏りはあると思いますが…。
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目次
仲が良い
そもそも帰国子女受験をする人の母数がそこまで多くないので、予備校も小規模です。
特に筆者は理系だったので1, 2クラスしかなく、ほとんどみんなが顔見知りでした。
また、全員が帰国子女というバックグラウンドも似ているせいか、比較的仲良くなりやすく、クラス全体的に仲が良かったと思います。
お互いに励まし合って受験に臨む仲間がいたのは良かったと思います。
ただし、仲が良いのでついおしゃべりし過ぎてしまう…ということもありますので、そこは自分を律する必要があります。
国立組と私大組で温度差がある
以前、以下の記事で触れたように、帰国子女受験は国立と私立の受験タイミングが約半年ほど異なります。
https://walk-english.com/utokyo
また、難易度もかなり異なります。
ですので、国内の一般生よりも帰国子女受験組は国立組と私大組で温度差がかなりあるように感じました。
これは良い悪いという話ではなく、スケジュールからしてどうしてもそうなってしまうので、周りは気にせず勉強に集中する姿勢が必要になると思います。
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先生が帰国子女受験を熟知している
そして、当たり前かもしれませんが、予備校の先生はとにかく帰国子女受験について熟知しています。
この「帰国子女の東大受験」シリーズで書いている内容も、もちろん筆者の体験をもとに書いていますが、予備校で知った内容が多いです。
究極的には、帰国時点で「帰国子女受験のこと何もわからない…」という感じだとしても、とりあえず帰国子女受験用の予備校に入ればある程度なんとかなるのではないかと思います。
ただ、やはり事前にいろいろとわかって準備できればより有利になりますし、覚悟も決まるとは思います。
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以上、筆者が一般の予備校に通ったことがないのであまり比較はできませんが、「このあたりは帰国子女用の予備校独特かな?」と感じている内容を書きました。
それではまた次回お会いしましょう^^