アメリカの学校〜ESLという外国人向けの英語の授業がある!
こんにちは、Sherriです^^
今回はアメリカの学校特有の英語を母国語としない外国人向けの英語の授業、ESL(English as a Second Language)について書きたいと思います。
この授業はその名の通り、「英語を二つ目の言語として」、つまり母国語を一つ目の言語とカウントし、英語が二つ目(実際は二つ目以降)の言語となる人向けの授業ということですね。
英語を話せない外国人が在籍する前提で授業が組まれているのが、なんともアメリカらしいと思います。
この授業は小学校〜高校まであり、どの年齢でも外国から英語を話せない人が来ることが想定されています。
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少人数で、和気藹々とした雰囲気の中、自分のペースで英語を学べる点はとても良かったです。
ただし、あくまで教師は英語で話すので、全く英語がわからないとやはり最初は苦労します。
授業自体は英語を読んだり書いたりするオーソドックスなものですが、他の授業の宿題などを持ち込むと手伝ってくれたりもします笑
また、授業中に発言を求められることが多い点は日本の英語の授業と大きく異なる点かなと思います。
そしてこの授業に参加している生徒の国籍も様々。
筆者が通っていた時は、スペイン人やベラルーシ人がいました。
お互い新しい国で、言語にも不安がある中で一緒に学ぶので、このESLで同じクラスだった人とは仲良くなりやすかったのを覚えています。
ただ、様々なバックグラウンドの人がいるので、お互いなかなか分かり合えない、ということも…。
そういった経験を通して、多国籍な国、アメリカに馴染んでいったように思います。
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渡米した直後は、英語がなかなかわかるず苦労しましたが、こういった手厚い対応があり、すぐに慣れることができました。
日本でも、より外国の方が来やすい環境になっていけばいいなと思います^^
以上、ESLについてでした。