ネイティブがよく使うフレーズ “I mean”の意味とニュアンスをわかって使いこなそう!
こんにちは、Sherriです^^
今回はネイティブがよく使う “I mean”というフレーズを見ていきたいと思います。
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まずは “mean”という単語の意味を確認します。
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mean
(…の)意味を表わす,意味する,等しい,示す,(…で)(…を)意味する,(…の)意味で言う,(…は)(…を)意味する,意図する,(…の)つもりで言う,(…を)(…の)つもりで言う
出典: weblio英和和英辞典「meanとは」https://ejje.weblio.jp/content/mean
このように、「意味する」という意味です(ややこしいですね笑)。
※名詞として使う場合、「意地の悪い」や「平均」などの意味もありますが今回は割愛します。
例を見てみると、
This means that. (これはあれを意味します)
といった形で、何が何を意味するのか指し示す時によく使います。
では、今回取り上げる “I mean〜”という表現。
訳としては、「私は〜を意図している」「私は〜の意味で言っている」となります。
この言い回しの使い方には三つのパターンがありますので順番に見ていきます。
①補足
何かについて、補足説明を加える場合に使います。
イメージとしては前の文に対して「というのは〜」と補足するような感じです。
You should go to school. I mean, school is a good place for you to learn. (学校行った方がいいよ。というのは、学校は学ぶのに良い場所だから)
このように、前の文をどういう意図で言ったのかについて付け加えたい時に使います。
自分が話した内容の意図がしっかり伝わっているか不安な時などに、別の言い方で補足する際に使うと良いです。
②強調
二つ目の使い方は「強調」。
例えば、
“I mean, you should go to the party.” (パーティーに行った方がいいよ!)
この文章は “I mean”がなくても、「パーティーに行った方がいいよ」という意味自体は変わりません。
ではなぜわざわざ “I mean”を先頭につけるのか?
というと、そのあとに続く文章に対して「私はこれを意図している、強調している」と示すためです。
このように、文章自体には必須ではないけれど、あえて強調したい時に文頭につけ加えて使います。
ちなみに、よく使うフレーズとして “I mean it.” (私は本気です)というものもあります。
直訳は「私はそれを意図しています」ですが、
特に、 “I mean”を使うことによって、「意図していること」についての強調となり、つまりは「私は本気です」というニュアンスになります。
よく使われる場面としては、親が子どもを叱るシーン。
例えば、「今度家具を壊したらお小遣いなし」と言い渡したとします。
子どもがそれをまじめに受け取っていないような場合、親が「本気よ」と言う場合に、
“I mean it!!”
と念押ししたりします。
③訂正
さて、三つ目はとてもシンプルです。
もともとの「意味する」という意味をそのまま使って、
前の文について、「本当はこういう意味で言った」「言いたかったのはこういうこと」と少し訂正を加えたい時に使います。
一つ目の「補足」と使い方はほぼ同じです。
You should quit the club. I mean, if you really want to, you should quit. (部活やめた方がいいよ。言いたかったのは、本当にやめたいならやめた方がいいってこと)
このように、前の文が少し誤解を招きそうな場合などに、少し意味を訂正する場合に使います。
あるいは、完全に言い間違ってしまい、「本当はこれが言いたかった」と言いたい場合にも以下のように使うことができます。
“I went to school yesterday. No, I mean, the day before yesterday.” (昨日学校に行ったよ。あ、違う、一昨日)
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まとめ
以上見てきた通り、 “I mean”は大きく分けて以下三つの意味で使うことができます。
- 補足
- 強調
- 訂正
この一言を使いこなせると、会話の中で微妙な意図の修正や強調などができるようになります。
ぜひ使ってみてください^^