毎年資格勉強をしてしまう私の参考書の選び方

こんにちは、勉強が趣味のSherriです。

今回は参考書の選び方について書きたいと思います。

参考書は一冊に絞る

参考書を選ぶ時、これが一番大事なのですが、使う参考書は一冊に絞るべきです。

もちろん一冊で全部網羅されていない場合や、シリーズものの場合は全冊揃える必要があると思いますが、その場合でも同一シリーズで揃えるべきで、複数社の参考書を並行して使うのはオススメできません。

一冊に絞らないと、どれも中途半端になる

参考書を一冊に絞らないと、どれも中途半端になってしまう可能性が高いです。

例えば、一回参考書を読んで全てをマスターできるでしょうか?よほどの天才さんでない限り難しいと思います。そうすると、必然的に複数回参考書を読んで取り組む必要がありますが、複数の参考書が手元にあると、それぞれ読むことになり一冊にかけられる時間が減ってしまいます。

それによってどの参考書の内容も中途半端な習熟度になってしまう可能性が高いです。

一冊に絞らないと、得意なところだけ伸びてしまう

複数の参考書を持っていると、例えば一冊なら同じものを3回読むところ、それぞれ一読することになるでしょう。一回しか読まない場合、やはり自分が得意なところや理解しやすいところが印象に残りやすく、苦手なところは印象に残りにくいです。

そうすると、得意なところは伸びても苦手なところは伸びにくいなど、学習の進度にバラツキが生じてしまいがちです。

もちろん一冊に絞っても得意なところと苦手なところの差はでますが、一冊であれば2読目以降は「ここが苦手だから重点的に読もう」などとメリハリをつけることができます。

Sherri
Sherri

参考書が複数冊あると、とりあえず読むことで満足してしまうのでオススメできません。

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盲点!範囲を網羅しているものを選ぶ

これは基本中の基本ですが、自分が勉強したいものの範囲をしっかりカバーしているものを選びます。

「そんなの当たり前じゃないか!」という声が聞こえてきそうですが、これは意外と参考書によってバラツキがあります。

例えば、学校の授業であれば「教科書何ページから何ページが期末試験の範囲」と指定されるので、基本的にその部分を勉強すれば大丈夫です。

しかし資格試験などの場合はそう単純でもありません。

私は2022年にファイナンシャルプランナー二級をとりましたが、その時に使った「19-20年版 史上最強のFP2級テキスト」という参考書が「ダントツの出題カバー率!94.7%」を謳っていました。

「ダントツの出題カバー率」でも95%以下です。

教会書の決まった範囲から出題されるわけではない資格試験などでは往々にしてそういうことが起こります。なので、自分が勉強したい範囲をどれくらいカバーしている参考書なのかはしっかりチェックする必要があります。

自分にとって見やすい・わかりやすいものを選ぶ

オススメの参考書を検索する場合も多いと思います。もちろんそうやって探すのは問題ありません。しかし、逃してはならないポイントは「自分が見た時に見やすいか、わかりやすいか」です。誰かがオススメしてたから、何かに載っていたから、で選ぶのではなく、自分が見た時に見やすいか、使いやすいかが大事です。

特にパッと見て「字が小さくて見づらいな」「ゴチャゴチャしてるな」と感じたらNGです。なぜなら、開いた瞬間にやる気が減少してしまうからです。

勉強する際にやる気はとても重要です。勉強する度に付き合うことになる参考書が、やる気を削いでしまっては意味がありません。

また、見やすく、わかりやすくなければ内容も頭に入ってきません。そうすると勉強の効率が落ちてしまいます。

ですから、他の人にとってどうかではなく、自分にとって見やすく使いやすそうかをしっかりと検討する必要があります。

Sherri
Sherri

私はパッと開いてピンと来なければその参考書は買いません。ちょっと極端ですが、それくらい自分の直感も大事だと思っています。

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実際に手に取ってみて選ぶ

前項と関連しますが、参考書は実際に手に取ってみて選ぶのをオススメします。

実際に中身を見て見やすいか、わかりやすいかを判断するのも大事ですし、意外と重要なのがサイズ感や重さです。

最近はカフェなどで勉強する人も多いと思います。私も勉強は断然カフェ派です。家だと他のことが気になったり、休みたくなったりして効率があがりません笑。

そういった場合に持ち歩くことを考えると、重過ぎずコンパクトな方が良い場合があります。

逆に、重くてもいいから大きくて見やすい方が良いという方もいるでしょう。

そういった自分のニーズに合わせたサイズ感か、自分にとってしっくりくるサイズ感かを確認するためにはやはり実際に手に取ってみるのが一番だと思います。

まとめ

今回は参考書の選び方について書きました。

勉強する時に毎回付き合うことになる参考書。だからこそ、自分にとってベストな一冊を選びたいものです。

まず一番大事なのは参考書を一冊に絞ることです。その上で、参考書を選ぶポイントは以下です。

  • 自分が学習したい範囲が網羅されているものを選ぶ
  • 自分にとって見やすく、わかりやすいものを選ぶ
  • 実際に手に取ってみて良さそうなものを選ぶ

少しでも参考になれば幸いです^^

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