クリフトンストレングスの資質で「学習欲」が一位の私の思考回路

こんにちは、勉強が趣味のSherriです。

私は「クリフトンストレングス」という才能診断ツールで、34ある資質の中の一位が「学習欲」でした。

「学習欲」が一位だとどういう思考回路になるのか?何を考えているのか?今日はこれについて書きたいと思います。

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「クリフトンストレングス」とは?

「クリフトンストレングス」(旧ストレングスファインダー)は、アメリカのギャラップ社による才能診断ツールです。

クリフトンストレングス: https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253634/ホーム.aspx

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人間の持つ資質を34つに分け、その人がどの資質をより持っているのか、34番まで順位をつけてくれます。特に大事なのは上位5つで、これによってその人の強みを判定します。

また、34の資質は4つの大カテゴリー「思考力」「人間関係力」「実行力」「影響力」に分けられており、どのカテゴリーに自分の上位資質が多いかで、自分がどのカテゴリーを強みとしているのかもわかるようになります。

資質「学習欲」とは

34の資質の中の一つ、「学習欲」は「思考力」のカテゴリーに属しています。

「学習欲」という資質はどういうものなのか?ギャラップ社は以下のように解説しています。

「学習欲」の資質が高い人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。結果よりも学習すること自体に意義を見出します。

https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253454/学習欲-資質.aspx

つまり、学びたがり、知りたがりということですね。好奇心旺盛とも言えるかもしれません。

そしてポイントは「結果よりも学習することに意義を見出す」という点。

一般的には、何らかの目的があって何かを学習することが多いと思います。

例えば、学校を卒業するためだったり、受験のためだったり、仕事で必要な内容を学ぶためだったり…必要だから学ぶ、という方が多いのではないでしょうか。

しかし「学習欲」の資質を持っている人は違います。

「目的」があるから「学習」するのではなく、学習したいから学習するわけです。「学習」自体が「目的」というわけですね。

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「学習欲」による思考回路

「学習欲」が一位の私は、文字通りすぐに何かを学びたくなります。結果的に大体毎年なんらかの資格の勉強だったり、その他の勉強だったり、をしています。

最近の勉強履歴はというと…

  • 2018年 宅地建物取引士
  • 2019年 プログラミング
  • 2021年 通訳
  • 2022年 ファイナンシャルプランナー二級
  • 2023年 株・経済・金融

もちろん仕事(今は不動産会社に勤めています)に関連する勉強もありますが、全く関係ない勉強もありました。

では、なぜこれらを勉強したのか?

答えは「勉強したかったから」です。

その結果習得したもので副業をしてみたり、株にチャレンジしてみたり、ということもしています。しかし、それらをしたいというより、まずは「学びたい」という思いがありました。

「なぜ学びたいのか?」と聞かれると、「学びたいから」という答えになるわけですが、もう少し噛み砕くと、「知らないことを知るようになることに喜びを感じる」からだと思います。

「え、そうだったんだ!!」という瞬間、喜びを感じるわけです。これは、例えばスポーツをしている人が新しい技を覚えることに喜びを感じるのと似ていると思っています。その分野においてレベルアップしたこと自体が嬉しいわけです。

なので、私は何か一つをある程度学ぶと、それを活かして何かを成し遂げる前に、すぐに次の何かを学びたくなってしまいます。学習が終わる頃には次の勉強の足音が近づいてきます笑。

自分の「学習欲」という資質を理解すると、自分が「何かを成し遂げられていない」のではなく、「勉強することで自分のやりたいことを成している」と思えるようになりました。

Sherri
Sherri

もちろん、学んだことを次に活かせたらもっと良いと思います。私の場合は、宅建士の資格は会社で役に立っていたり、細々とながらプログラミングで副業をしたりしています。「学ぶ」という自分の欲を満たしつつ、社会でも少しずつ活用するようにしています。

「学習欲」との上手な付き合い方

先述の通り、「学習欲」を資質上位に持っていると、むやみやたらと学びたくなり、学ぶ割には活用できなかったりすることがあります。

私も、例えば本屋で面白そうな分野を見かけると「次はこれを学ぼうかな!」とすぐに考えてしまいます。ただ、それを全部学習するのは難しいですし、全部やろうとすると全てが中途半端になると思います。

そこで私が意識しているのは、「これなら活用できそう」と思うものに意識を向けることです。

もちろん、全く活用できそうにないけどどうしても学びたい!という場合は、それを学んでも良いと思いますが、そもそも目的は「学び」ですから、ある程度興味を持てるものであれば、そこまで分野は問わない場合もあります。

だったら、「活用できそうなもの」に意識を向けて、それを学んでみると、「学習欲」も満たされ、実生活も充実させることができます

Sherri
Sherri

私の場合、プログラミングは純粋に好きだから学びましたが、通訳や株・経済は学んだら何か役に立ちそうと思って始めました。そんな風に、自分が本当に興味があるものはそれはそれで学び、加えて何か実生活で使えそうなものも学びに加えていくとバランスがとりやすいと思います。

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「学習欲」を満たすポイント

私は、学習欲を満たすためには「興味のある分野×しっかりとした学習時間」が必要だと思っています。

いくら勉強が好きと言っても、私の場合は興味がない分野の勉強は楽しく感じられません。そこで、勉強を始める前にどの分野を勉強するかについてはしっかり吟味します。それを学習した結果自分が満足できそうかをしっかり考えます。

そして、「これを勉強する!」と決めたらある程度しっかり時間を出して投資します。そうすると、自分が興味のある分野について、中途半端でなくきちんと学習が進むので、満足感を得ることができます。

三日坊主にならないために

勉強が好きと言うと「よく三日坊主にならないね」と言われることがあります。

勉強が好きと言っても、デスクに向かう瞬間面倒に思うことは実は多々あります笑。それでも三日坊主にならないように、私は以下の二つで対策しています。

周りの人に宣言する

まずは「この資格をとる!」と周りに宣言してしまいます。自分の中でだけやろうと思っていると、諦めそうな時のブレーキがありません。

そこで、周りに宣言しておくことで「もうやるって言ったしな」と自分を繋ぎ止めることができます。

また、心理学には「自己成就予言」というものがあります。「自分がこうなる」と思っていると実際その通りになるという考え方ですが、「宣言」することで、「自分がきちんと学習する」ということをよりはっきり認識することができ、結果的に三日坊主にならずにすみます。

スクールに通う

シンプルですが、スクールに通うというのも有効です。授業料を払っているので途中でやめるわけにもいきません。強制的に自分を勉強する環境に置くわけです。

それだけでなく、分野によっては独学が難しいものもあります。そういう場合もスクールを活用すると良いでしょう。

Sherri
Sherri

私も、プログラミングはスクールに通いました。プログラミングは実際に自分が書いたコードが良いのか悪いのか、あるいは、どう改善できるのか、などたを独学で判断するのが難しく、スクールに通った方がいいと思ったためです。

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まとめ

今回はクリフトンストレングスの「学習欲」という資質について書きました。

この資質を知った時、私はなぜ自分が勉強好きなのかをわかってすっきりしたのを覚えています。

知る前は、「これを勉強しても意味ないかな…」など、自分にストッパーをかけていたところがありましたが、自分の資質を認識してからは、「これが一つの生き甲斐なんだから学べばOK!」と肯定的に考えられるようになりました

このように、自分の資質を知ると、自分への理解が深まり、またどんなことを意識して生活すると良いかも見えてくるようになります。加えて、ある資質について知っていると、その資質を持っている他の人のことも理解しやすくなります。

「学習欲」を資質として持っている人の場合、「学びたい」という思いが強く、結果よりも学ぶプロセスそのものに喜びを感じます。自分がそうだったり、知り合いがそうだったりしたら、このことを念頭に置くと自分と、また相手と、より良く付き合っていけると思います。

以上、学習欲強めの私の思考回路についてでした。

クリフトンストレングスの資質で「学習欲」が一位の私の思考回路” に対して1件のコメントがあります。

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