毎年資格勉強してしまう私の勉強法〜参考書からノートはとらない!そのたった二つの理由
こんにちは、勉強が趣味のSherriです。
勉強が趣味というとよく聞かれるのが「どうやってノートをとってるの?」です。
テレビなどでも、東大生のノートが取り上げられたりもしてますよね。勉強=いかにノートをうまくとるか、と考えている方も多いように感じます。
しかし結論から言うと、参考書から独学する場合はノートは不要です!
そのたった二つの理由を解説します。
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Table of Contents
ノート不要!理由①参考書=ノート
これが最大の理由ですが、参考書がすでに最良のノートだからです。
そもそもノートをとる目的はなんでしょうか?
主に以下だと思います。
- 学ぶ内容の記録
- 学ぶ内容をわかりやすく整理
例えば、授業を受けている場合は、先生が話したことが一言一句教科書に載っているわけではないですから、記録のためにノートは必要です。
また、先生が話したことを自分なりにわかりやすく整理しておくことも重要でしょう。
では、参考書を使って勉強している場合を考えてみましょう。
この場合、上記二つの目的はすでに達成されています!
参考書ですから、必要な内容は過不足なく記録されており、しかもすでにわかりやすく整理されています。
ここからさらにノートをとるのは時間の無駄であるばかりでなく、プロが書くよりはおそらく劣るノートになるでしょうから、むしろ効率を落とします。
ノート不要!理由②参考書をノート化すればOK
「でも、いろいろ書き込んで覚えたいんだよ」という声が聞こえてくる気がします。
しかし、この理由の場合もやはり結論はノート不要になります。
なぜなら、参考書をノートのように使えば良いからです。
蛍光ペンを引いたり、ちょっとしたメモを書いたり、あるいは語呂合わせを作ってみたり…自分が勉強しやすいようにカスタマイズしたい場合は、参考書に直接書いてしまえばOKです。
私も覚えたい内容は蛍光ペンを引き、さらに目立たせたいものは赤丸をつけ、余白には追記事項を細かく書き込んで、まるでオリジナルのノートかのように参考書を使っています。
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ノートを作っても良い場合もある
ただし、ノートを作っても良い場合もあります。その場合も、参考書に代わるノートではなく、目的に応じた参考書の補助となるノートを作ります。
ノートを作っても良い場合①暗記のため
暗記は人によってやり方が異なります。
(ちなみに、私の暗記法はこちら: https://walk-english.com/2024/02/16/memorize/)
ですので、「書かないと覚えられない」という場合はノートを作っても良いと思います。
ただ、それはあくまで「覚えるため」。参考書や普通のノートの目的である「学ぶため」とは明らかに目的が異なるのでその点は注意が必要です。
覚えるためのノートなので、覚えられればOKなわけです。つまり、わかりやすかったり整理されていたりする必要はありません。
覚えるためだけのノートに時間を使い過ぎていないかは注意しましょう!
ノートを作っても良い場合②要点をまとめるため
学んだことの要点だけをまとめたい場合というのもあるでしょう。そういった明確な目的があり、かつ、参考書単体ではその目的を達成するのが難しそうであればノートを作るのもOKです。
ここでも重要なのはやはり「目的を忘れないこと」。
書いているうちについつい全てを網羅したくなって、普通のノートと変わらなくなると、この記事で書いたノート不要な理由に該当して時間の無駄になってしまいます。
あくまで目的を限定し、効率的にノートを作ると良いでしょう。
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まとめ
今回は参考書で学ぶならノート不要!という内容について書きました。
もちろん、これは授業を受ける際のノートが不要ということではないのでお間違えなく。
しかし参考書から学ぶなら、参考書自体が最高のノートです。そこに自由に書き込みなどを加えて、自分だけのノートに作り替えていけばOKです。
この記事をご参考に、ノート作成に割く時間が浮いた分、より建設的に学習が進めば幸いです。
Hope everyone can efficiently study through not using too much time on taking notes!