アメリカの学校〜なぜアメリカ人はディベートが得意なのか?日本とアメリカの授業の違いを紹介!

アメリカ人はスピーチやディベートが得意…そんな印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

もちろん一概には言えませんが、筆者もそういう印象を持っています笑

ではなぜそうなのか?アメリカと日本は学校の教育が違うと聞くけど具体的にどう違うの?という疑問に、筆者の体験をもとに答えたいと思います。

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発言すること自体が重視される

筆者がアメリカの高校に4年間(高校は4年制でした)通った経験から言うと、アメリカの授業はとにかく意見を聞かれることが多い!

日本の学校(といっても比較対象は筆者の通ったことのある日本の公立中学校ですが)と比べると、とにかくこの点が違うと感じます。

例えば、英語の授業(つまり、日本での国語の授業)では、宿題で本を読むことが多いのですが、その読んだ箇所について意見を交換するところから授業が始まります。

もちろん読んだ本の内容についての解説もありますが、まずは生徒が意見を言うところから始まることが多いです。

さらに、授業によっては「発言すること」自体が成績に反映されることもあります。

ここでポイントになるのは、発言内容に関わらず発言したという事実が評価されるという点です。

こういう環境の中で、自然と意見を言うという習慣がつくのだと思います。

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ディベートをする機会が多い

その場で思ったことを発言するだけでなく、しっかり準備してディベートをする機会もあります。

例えば、英語の授業でディベートが課題となることがあります。

筆者が経験したのは、「タバコは健康に害を与えるかどうか」という議題について、ランダムで賛成と反対が振り分けられ、割り振られた側でディベートをする、というものでした。

ここでのポイントは、自分の意見とは逆側を割り振られる可能性もあるという点です。

筆者も「タバコは健康に害を与えない」という賛同しにくい側を割り振られました。

それでもなんとかその側を補強できる論拠を探して、ディベートに参加することになります。

具体的には、自分の意見の根拠となる論文などを探すのですが、「タバコは健康に害を与えない」という論文はほとんどなく、かなり苦労したのを覚えています。

しかし、このような経験をすることで、どういう立場に立ったとしても自分の意見を述べること、その意見の論拠を明確にすること…を学べるわけです。

そもそも発言する機会が多く発言すること自体が推奨される環境、さらにはディベートを練習する機会があること…

そういった中で学ぶからこそ、アメリカの学生はスピーチやディベートが得意になるのだと思います。(これももちろん人によるとは思います)

ちなみに、筆者の通っていた高校ではスピーチに特化した英語の授業というものもありました。

そういう授業に需要があるのもアメリカらしいなと思った記憶があります。

(日本でも需要はあるのかもしれませんが笑)

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以上、今回はアメリカの英語の授業について書きました^^

また次回お会いしましょう!

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