「課題」を意味するissue, problem, challengeの違いとは?それぞれの意味と用法を解説!
今日はビジネスの場でもよく登場する「課題」という単語について書きたいと思います。
「課題」を英訳するとissue、problem、challengeなど様々な単語がありますが、どうやって使い分けたら良いのでしょうか?
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これは「課題」の種類、あるいは「課題」のニュアンスによります。
最も一般的な「課題」、つまり問題が生じた場合の課題というよりは、単純に「話し合うべき主題」については “issue”を使います。
(ただし、問題が起こった場合に使うこともあります。)
続いて、話し合いのトピックではなく、実際に起こってしまっている問題である「課題」については “problem”を使います。
解決すべき「課題」、というニュアンスです。
そして最後の “challenge”。
これは、課題の中でもこれから挑戦していく事柄に対して使います。
困難が予想されるけど挑戦する「課題」、というわけです。
それでは以下の会話で使い分けを見ていきたいと思います。
Ann: Today’s issue is about school rules.
(今日の課題(議題)は校則についてです。)
Bell: Is there any problem with the current rules?
(今の校則に何か課題(問題)がありますか?)
Ann: Not really. But I think the challenge is that people are not obeying the rules.
(いいえ。でもここでの課題(挑戦すべき事項)はみんなが校則を守っていないことだと思います)
Bell: I see.
(なるほど。)
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微妙なニュアンスの違いなので、どれか二つ、あるいは三つとも使えるケースももちろんあります。
ですが、本来のニュアンスを分かるとより精密な使い分けができると思います。
ぜひ試してみてください^^