帰国子女の東大受験〜面接対策はどのように行う?
こんにちは、Sherriです。
今回の「帰国子女の東大受験」では、特に帰国子女受験の面接対策について書きたいと思います。
これは東大に限らず、他大の帰国子女入試にも共通する内容なのでご参考になれば幸いです。
※ちなみに、そもそもの帰国子女受験の概要やスケジュールを知りたい方は以下の記事をご参考にしてください^^
https://walk-english.com/utokyo
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一番重要なことは海外での過ごし方
では、早速帰国子女受験の面接について…
一番大事なことは、海外滞在時にどのような高校生活を送るか、です。
「え?面接対策じゃないの?」と思われるかもしれませんが、これが一番重要な面接対策です。
なぜかというと、帰国子女受験の意義の一つが、大学側として「多様な人材を受け入れる」ことだからです。
つまり、日本で暮らしてきた学生とは違う経験をしている人材を探しているわけです。
そんな大学側に面接で何をアピールすべきかというと、「自分は海外でこんな風に頑張ってきました、こんな経験があります、だからあなたの大学に良い影響を与えることができます」という内容です。
しかしそういうアピールをするためには、その元となるわかりやすい経験が必要になります。
そのためには、海外滞在時に積極的にいろいろなことに挑戦して、日本の学生とはまた違う経験をしておくことが重要です。
例えば筆者は、友人と新しいクラブを立ち上げてみたり、ボランティアに積極的に参加したりしていました。
もちろんこれは日本でも似たような経験をすることはできます。
しかし、そういった活動に積極的な姿勢を持っていること、その上で様々な経験をしてきたこと、というのは面接で重要なアピールポイントになります。
「海外での滞在経験がいかに大学に多様性をもたらすのに役に立つか」
これをアピールするための経験を積んでおくことが大事というわけです。
このように、面接対策の前提として海外での経験が重要となります。
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帰国後の面接対策
では、帰国したあとはどのような面接対策が必要なのか?
ここからは特に帰国子女受験特有の内容ではないのですが、「話す内容の準備」と「練習」の2点です。
このあたりは就職活動の面接対策と変わらないのですが、基本的には予想される質問に対して自分なりの回答を用意すること、そしてそれをうまく言えるように練習すること。
まずはこの2点が基本となります。
このあたりは帰国子女受験に特化した予備校なら対策のサポートをしてくれるので問題ないと思います。
ただ、少し深堀りするなら、自分自身についてしっかり理解しておくことが重要です。
大学側は、「この学生はどんな人物なのか?大学に有益をもたらしてくれるのか?」をチェックしています。
これを評価するために様々な質問をしてきます。
もちろん事前にある程度質問を予測して対策しておくわけですが、予想していなかった質問が出てくることはもちろんあります。
そんな時にしっかり答えられるかどうかは、普段から自分のことをよく理解できているかどうかによると思います。
ですので、表面上の面接対策だけではなく、自分自身について理解するという、より内面的な面接対策も大事です。
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まとめ
というわけで、まとめますと…
- 帰国子女受験の面接対策は帰国前から始めるべき
- 海外ならではの体験をしておくことが大事
- 帰国してからは予備校でしっかり対策
- 自分自身について理解することが大切
こんなところでしょうか。
ご参考になれば嬉しいです^^